里親のご紹介

「地域」とのつながりを大切に
とにかく「あいさつ」

株式会社URAfarm/観音寺市

浦 達生さん

農園概要

栽培品目 グリーンリーフ トレビス ブロッコリー ロマネスコ アスパラガス 青ネギ ナス 白ナス いちご アーモンド 水稲 小麦
経営面積年間20ha
労働力正社員8名、パート2名
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ボラバイトをきっかけに東京からIターン就農

東京都出身、Iターン就農です。きっかけはボラバイトで農業体験したこと。近所(観音寺市内)の農業法人で2年半くらい修業して、そのまま就農しました。最初は嫁さんと2人で始めて、1年に1人くらいずつ雇用を増やしていって、5年前くらいに法人化して今に至っています。(2023年1月現在)
里親には、今、農業士会の会長をしていることと、香川県の方の勧めもあって登録しました。新規就農にあたっては、基本作物を学んだ方が、その人のその後の農業人生に応用ができるような気がします。まずは、設備投資が少なくて済むような、サイクルの短い作物(種まきから収穫までの日数が短いもの)をする方が、作物がすぐお金に変わっていくので。

基礎9割にオリジナリティを1割プラスして

まずは基本を忠実にやるのが農業には大事なことだと思っています。地域農業の基礎を習得することが大事で、その中から9割取り入れて、1割くらい自分の新しい試みを反映していくというような形が良いと思います。例えば、この地域(観音寺)では昔からレタスの栽培が盛んで70年くらい続いていますから、先輩たちがやってきた農業と、その裏にある考えなども理解して、そこにオリジナリティを足していくといった形です。
それともう一つは、労働集約型の農業にならないこと。(生産性を上げないといけないのである程度は仕方がないけど)農業の面白さは栽培から販売にいたるまで全部を自分が把握することにある、だから、種まきから収穫までの一連の仕事を全部できるようになることが大事だと考えています。

新規就農者へのメッセージ

入社条件はあいさつができること
趣味に重きを置く人待ってます

里親としては、自分と同じ地域には限定しませんが、「地域」でやっていけるように学んでもらえたら、と思います。(地域が違っても基礎は基礎ですので。)それと、自分は東京から来てここが気に入って、ずっとここにいますが、仕事だけじゃないので、こっちでできるライフワークというか趣味にも重きを置く人にきてもらいたいなあ、と思います。
「何がしたいか」、によって農業のやり方は変わりますが、田舎暮らしではとにかくあいさつすることが大事です。地元の人たち、先輩たちを尊重する、大事にする、自分を出しすぎないことが大事です。その意味でも、まずは「さわやかにあいさつ」です!

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香川県農地機構内、香川県新規就農・農業経営相談センターの担当がご対応します。
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香川県新規就農・農業経営相談センター
 TEL 087-816-3955 

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