里親のご紹介

農業は楽しくてやりがいのある仕事

はなまる農園/東かがわ市

花崎 圭助さん

農園概要

栽培品目 ミニトマト いちご アスパラガス
法人(農事組合法人SWAN):水稲(WCS、SGS、コシヒカリ)、小麦、大豆、牧草
経営面積個人:ミニトマト10a、いちご20a、アスパラガス55a(予定/シャインマスカット20a)
法人(農事組合法人SWAN):水稲45ha(WCS、SGS、コシヒカリ)、小麦40ha、大豆10ha、牧草10ha
労働力パート10名、家族4名
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土木の経験を活かしつつ、家業である農業の道へ

就農のきっかけは、家業として農業があったからです。元々、祖父、父の時代には牛を飼っていましたが、自分が20歳くらいの頃に父親がトマトのハウス栽培にシフトしました。そのころ就農してもう20年以上になります。(2022年現在)ちなみに、就農前は土木の仕事をしていたので、普通に重機などに乗れることが今の仕事にも活かせています。
それから「油がいらないもの、ちょっとでも少なくて済むものを」、「自分の子供やみんなに喜んでもらえるものを」、「パートさん(うちでは主婦の方たち)が働きやすい時間にできるものを」という風に考えて、アスパラガス、いちごと栽培品目を増やしていきました。
里親になったのは、普及センターで知ったのが始まりです。経験上、人を育てるのは難しいと思いましたが、その分、自分も勉強になるかなと考えて。

売り先いろいろ 野菜の自動販売機も

現在、個人として、ミニトマト、いちご、アスパラガスを作っています。ミニトマトは始めてもう20年以上になりますし、パートさんもある程度分かってきています。アスパラガスも初めて3年くらいになり、安定してきました。今後、2本柱から3本柱にしたいと考えて、今は特にいちごに力を入れています。加えてシャインマスカットも始めています。これは自分にとって未知の世界なので、楽しみです。
売り先は、基本はJA出荷ですが、ふるさと納税やネット販売も行っています。さらに「はなまる農園新鮮野菜直売所」として、野菜の自動販売機を設置した無人販売を行っています。
また、法人(SWAN)として、水稲、小麦、大豆、牧草を作っています。土地利用型の農業で、引き受け面積は全体で約75haくらいです。

新規就農者へのメッセージ

情報収集の体制もばっちり整っています

農作物は人の口に入るものです。おいしいと言ってもらえるものを作れて、自分が食べて、人にも食べてもらえる。それが味わえるのが第一次産業だと思います。しんどいですけど、楽しくてやりがいのある仕事です。
東かがわ市でも空いた農地は増えてきています。どの辺がどんな地区であるとか、それを作るならここが良いなど、教えてあげられると思います。それから、法人(SWAN)をしているので、農協の顔見知りの方々などから様々な情報をいただける体制が整っています。情報面でも少なからず役に立てると思います。 ぜひいっしょに頑張りましょう。

再生花崎 圭助さんからの
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