農業は魅力的 次世代にパワーアップした農業を期待
こんちゃん農園/東かがわ市近藤 和也さん
栽培品目 | 野菜(少量多品目) |
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経営面積 | アスパラガス65a、米(水主米)5.5ha、野菜(少量多品目)年間約70a |
労働力 | パート・作業員4名/店舗4名 |
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就農のきっかけは色々あります。まずは育ての親であった祖父母の跡を継ぐためです。また、就農前は料理の仕事をしていて周りの方から「こんなおいしいものを作るなら極めていったら?」と言われていたのですが、そんな時に近所の農家さんが背中を押してくれたこともあって、一次産業を極めていくことにしました。
自分は、農業は素晴らしいと思います。もっともっと若い人たちにもそれを分かってもらいたいと思います。ものづくりの究極というか、植物は生きているので、自分のやり方ひとつで色々な形に育っていく、形に出てくる。それがおもしろい、それを知ってもらいたい、と思っています。
農業経営の仕方として、“少量多品目を家族で作っていくような形”と“労働者の方を集めて大量に作るような形”に分かれると思いますが、私個人の考えとしては、香川県では前者が良いのではと思っています。そのほうが身にも残るし、趣味などにも時間を使えるからです。とはいうものの、野菜は頭打ちしたなという感がありますので、引き続きアスパラガスをメインにしつつ、一部方向転換を考えています。具体的には、果樹(キウイフルーツ)に取り組もうと計画しています。(キウイフルーツを選んだ理由は、娘が好きな果物だからです。)
私のところではメインのアスパラガス、お米を通して、農業の基礎を学んでもらおうと思います。何を作るにしても絶対についてまわる草刈りや土づくりですね。
自分たち里親から学んでもらうだけではなく、70代、80代の方からも話を聞いてやっていくことも大切だと思います。昔の方たちの話をアドバイスの一つとして聞いて、今の農業的なことに応用して取り入れていけると良いと思います。地域の方々とのコミュニケーションを大切にして欲しいです。
繰り返しになりますが、農業には魅力がありますし、今後も若い力が必要になってくると思うので、しんどいことも多いと思いますが、頑張ってください。私たちが今やっていることを継承して、次世代はもっとパワーアップした農業を行っていって欲しいと思います。
香川県農地機構内、香川県新規就農・農業経営相談センターの担当がご対応します。
就農を決めたら、ご連絡ください。
香川県新規就農・農業経営相談センター
TEL 087-816-3955
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