里親のご紹介

葉たばこをメインに安定収入を

木田郡三木町

白井 敏雄さん

農園概要

栽培品目 水稲 葉タバコ ブロッコリー
経営面積7.5ha
労働力本人、父、母、パート2名(5月~8月)

年齢を一つの区切りとして、跡を継ぐことに決めた

父親が葉たばこをやっていました。当時は新規就農の方も少なく、近隣の農地の管理も任されていましたので、30歳を機に、自分から後を継ごうと就農しました。もちろん葉たばこだけではなく、米やブロッコリーも作っています。ただ、メインの作物は葉たばこなので、作業の時期がかぶる作物は避けています。葉たばこは、必ず2年間はたばこ耕作者の元で研修が必要なため、私も研修を受け入れています。中には、香川で一番葉たばこの耕作面積が広い農家になった方もいます。

葉たばこの生産も減少方向。選択肢の一つに考えてほしい

葉たばこはJT※と直接契約であることなど、ちょっと特殊な作物です。タバコは健康問題も取り沙汰されるようになって、実は一時期、耕作者を減らそうと募ったところ、予想以上に少なくなりすぎて、今や少し原料が足りないいう状態なんです。また、耕作者も年齢層が高くなっており、耕作放棄地が増えてきていますので、若い人材を必要としています。新規就農の際には、作物の選択肢の一つとして考えていただければと思います。
※日本たばこ産業株式会社

新規就農者へのメッセージ

安定した営農をするために

農業は収穫が安定しないと、収入も安定しません。できるだけ安定した作物は必要だと思います。その点でも、葉たばこはお金の見通しがつきやすい作物です。台風などで、収穫が悪くなるなどのもしもの時も、JTから保障もあり、比較的他の作物より安定性はあるほうだと思います。農業は収入面で、厳しいところもありますが、農業はいろんな人と出会い、いろんなつながりができて楽しいことも魅力だと思います。

ご相談・お問い合わせ

香川県農地機構内、香川県新規就農・農業経営相談センターの担当がご対応します。
就農を決めたら、ご連絡ください。

香川県新規就農・農業経営相談センター
 TEL 087-816-3955 

お問い合わせメール