里親のご紹介

海外研修の経験を活かし、コスト削減

(株)F.U.KAGAWA/木田郡三木町

石原 和昭さん

農園概要

栽培品目 花卉
経営面積350a
労働力10名
ホームページhttps://kabu-ishihara.jbplt.jp

海外研修の経験を活かした経営

国際農友会の海外農業研修を利用して、アメリカの農業の学校に2年間通い、研修をしたり、経営を学んでいました。もっと国外を含めて、見聞を広めたかったのですが、実家の農業を立て直すため帰国し、その後、自分の代になって花きの栽培を始めました。
海外農業研修を経たことで、国外の会社と直接取引するようになり、ハウスなどの施設・整備におけるコスト減、日本に広まっていない種苗、品種の獲得など、実務上の成果につながっています。

高い利潤を求める農業経営を

花卉、特に切り花の生産者は全国的にもあまり多くはないので、県内外・学生社会人・前職を問わず、様々な方々の研修を受け入れています。花とひとことに言っても、僕の場合、必要に応じて様々な品種を育てています。また、日本でまだ広がっていない品種など、他の農家が作っておらず、市場にまだ広まっていないものを狙って作っています。花はともかく出荷量が必要なので、これからも面積を増やし、ロット数を増やしたい思っています。

新規就農者へのメッセージ

研修の経験は必ず自分のためになる

就農を考えている方には、まずは、農場を見においで、とお伝えしたいです。特に私の農園は、花の園芸栽培なので、農作物の中でも特殊です。また、私の所ではハウスも自分たちで建てます。そのため、他の農園とはちょっと違う、変わったものを見られると思います。先だって研修にきた人たちも、銀行員や、調理師など様々な業種の方がいました。申込があれば、いつでも受け入れていますので、前職にこだわらずに来てほしいと思っています。

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香川県新規就農・農業経営相談センター
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