ブランディング強化でファン獲得
白井の実ファーム／三豊市白井 悠貴さん
| 栽培品目 |
 （藤稔、ピオーネ、シャインマスカット、ブラックビート）
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|---|---|
| 経営面積 | 5ha（ぶどう園１ha、露地野菜４ha） |
| 労働力 | 本人、父、社員1名、パート・アルバイト3名 |
| ホームページ | https://shiraibudou.farm |
アパレル業界を脱サラして家業を継いだのは26歳の時。三豊のぶどうを守っていきたい思いもありますが、何より当時、農業団体「かがわ元気ネットSEED」に出会い、生産者の方々の後押しがあったことで決意できました。ぶどうにこだわらず農家の先輩方にノウハウを学び、28歳の時に認定新規就農者になりました。父とは別経営で自分なりのやり方を模索。地域の協力で農地を拡大しながら7年目に起業し、人材育成を指針に栽培行程を観察しやすい作付けにするなど工夫しています。
販路が少ない頃は毎週のようにマルシェに出店し、お客様の感想やニーズを直に収集。当時はいろんな作物を栽培していたので、何農家？とよく聞かれました（笑）そんな経験を通して品目を精査し、勝負できる主力商品が誕生。ブランディングすることでぶどうを売り込んでいくためにロゴマークを作り、「白い葡萄®」（しらいぶどう）を商標登録しました。今はカメラマンやデザイナーなど専門チームと共に取り組んでいます。
「さぬき三豊のぶどうといえば白井さんのところだね」といわれるようになりたいです。
例えば、ぶどうの誘引は枝の伸び方が似たナスで練習し、難しいレタスは回転の早いほうれん草で葉物作りに慣れてから。難易度が低いものから移行すると習得しやすく、その過程でどの作物が向いているのか見極めることもできます。好きでワクワクする作物じゃないと続かないですからね。うちのファームでは個々に合った独立プログラムを組むので、自分の強みを発揮できる作物にきっと出合えますよ。
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