オリーブ研修生を受け入れ、次世代に伝承したい
小豆郡小豆島町畑口 欣哉さん
栽培品目 | |
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経営面積 | 130a |
労働力 | 本人、不定期アルバイト3~4名 |
父の代からオリーブや、小豆島で露地栽培できるみかんやスモモなどの果樹をつくっていました。35歳になってそろそろ継ぐ時期と考え、東京から戻ってきて始めました。
農業士になったのは、技術を教えたいというより、若い人が農業を目指す理由や思いはどういうものなのかを色々知りたいなと思ったからです。直接のきっかけは、当時の農水省の『田舎で働きたい』という事業で、オリーブについての研修生を受け入れたことでした。
私自身は露地の果樹栽培にこだわって、柑橘を柱に、オリーブ、スモモを組み合わせた果樹専業経営です。
教えているメインの作物はオリーブです。オリーブは果樹であることから、収穫には手間もかかります。また、剪定作業などに経験と技術が必要です。私は、研修生にそういった技術を教えています。ただ、最近、妻がお店を開いたので、生産物の販売、お菓子などの加工品づくりおよび販売など、農家のお店という点でも私たちの体験談や経験をお伝えできると思います。
農業は自然、作物と対話しながらの試行錯誤の連続です。ぜひその楽しさを体得して欲しい!
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