里親のご紹介

子どもといっしょにいられる。自分のやりたいことがやれる。

風呂農園/さぬき市

風呂 隆文さん

農園概要

栽培品目 ミニトマト
経営面積36a
労働力本人、他5名

生活を見直すためにも、農業に絞る

34歳までは、夫婦ともにサラリーマンをしていました。実家は農家で、休みには手伝わされていました。仕事があまりに忙しく、子どもを見ることも難しい状態になってしまい、子供を見ながら自分のやりたいことがやれる農業一本に絞ることにしました。
作物としてはミニトマトを選びました。既に作っている先輩たちが地域にいましたし、両親は露地野菜でしたが、病気になると全滅になりやすいこともあって、自分は安定した施設栽培がいいんじゃないかと思いました。

里親と跡継ぎ

当初、人を通じて相談を受けていました。ミニトマトの場合、ハウスが必要ですから、初期投資が大きいです。そのため最低1年の研修は必要。そこで、県から里親制度の紹介を受け、制度を利用して教えたのがきっかけです。
自身の跡継ぎは、予想外のことに、息子が継ぐことになりました。彼の参画に当たっては、ちゃんと書面で、家族協定を結びました。休日などの規定もはっきりさせ、農家といえどなるべくオンオフをつけて、家族との時間がとれるようにしています。

新規就農者へのメッセージ

地域の集まりは情報の宝庫

研修の間にいろいろな先輩の所に見に行きなさいと伝えています。良いところは吸収して、役立ててほしいと思います。もちろん就農後も、地域とのつながりは大切です。作物は土地に根付くものですから、その土地ごとに合う方法が異なります。だからこそ、地域間の情報こそ宝のようなもの。一人で悩まず、相談できる人は地域にたくさんいます。そのためにも、地域に溶け込む努力も忘れないでくださいね。

ご相談・お問い合わせ

香川県農地機構内、香川県新規就農・農業経営相談センターの担当がご対応します。
就農を決めたら、ご連絡ください。

香川県新規就農・農業経営相談センター
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