新規就農者のご紹介

子どもと一緒にいられる時間が増え、ストレスフリーな毎日

木田郡三木町

萱野 将啓さん 
美生さん

農園概要

栽培品目 いちご
出身地大阪府
経営面積38a
基本装備ハウス
労働力本人、妻、パート7~15名

これが最後の職業と思い農業を選択

人があまりやりたがらない仕事や人の助けになるような仕事を考えている中で、介護の仕事か農業かなと考えたのですが、高齢になっても続けられて、太陽の光を浴びて汗をかいてする仕事がしたいと思って、農業を選びました。

最初は露地栽培を考えていましたが、歳をとった時に足腰に負担がかかりにくい、ハウスの高設栽培(イチゴ)に決めました。
大阪出身で当初2年は兵庫で就農していたのですが、その時に「イチゴだったら香川県が販路に困らない」と教えてもらい、香川に移住しました。

有限会社エス.エス.ケイ 佐々木さんのもとで研修しました。
(写真右:里親 有限会社エス.エス.ケイ 佐々木 等さん)

香川でストレスフリーな生活を手に入れた

買い物をするにも、遊びに行くにも、適度に空いていて、都会で感じていたストレスを感じずに生活できるところが香川の良いところです。そして何より子どもと一緒にいられる時間が増えました。家の前のハウスで仕事をしているので、子どもが帰ってくる時間に二人そろって迎えられることが良いですね。さらに子どもの面でいうと、まだ行かせてはないのですが、塾が多いことも嬉しい喜びです。選択肢が多くて良いですね。それに三木町の役場の方は、まるで親戚と接しているようなフレンドリーさで、親身になって対応してくれます。そういった面でもストレスなく人の温かみを感じて暮らせています。

イチゴ一本で、イチゴを極めたい

以前、イチゴの収穫がない時期に、他の品目を作ろうかとも思いましたが、知り合いの農家の方に「二足の草鞋を履いたらどちらもたいしたことなくなる」と教えられたことと、イチゴひとつにしてもすごく奥深いと実感していたことで、イチゴ一本に絞っています。今後は栽培面積を50アールくらいにしたいと考えています。

新規就農者へのメッセージ

体験してみて判断しても

何事もそうですが、一回トライしてみるのもアリじゃないかと思います。楽しさや、良いところ、悪いところが分かると思いますし、合わなければそこからまた考えれば良いですし。楽しいですよ。

ご相談・お問い合わせ

香川県農地機構内、香川県新規就農・農業経営相談センターの担当がご対応します。
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香川県新規就農・農業経営相談センター
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